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 私一人でごめんなさい!
2010年07月14日 (水) | 編集 |
先日の日曜日に、母の面会に行きました。
娘はバイト
息子は前夜に大学の友人たちと貫徹
家に着くなり大爆睡
なので、私一人で行きました。

「来島さ~~ん、来て下さったよ~
と職員さんが母に声をかけます。

視線が下がったままの母は、私の顔が見えません。
斜め下を見つめたまま
「誰もいないじゃないの
みたいな、難しい顔をしています。

「こっち、こっちよ
と、何度声をかけても、なかなか伝わらないのか
視線が動きません。斜め下を向いたまま。

職員さんと私とで、しばらく声をかけ続け
やっと目が上を向きました。
私の顔が見えると、パッと笑顔になりました。
まだ分かってくれているみたい、よかった・・・。

でもそのあと、また少し寂しそうな顔をしました。
たいてい一緒に来る息子がいないからかも・・。
そう思ったところに職員さんも
「Hくんが来て無かったねえ。
あらら、やっぱり。
「今度はHくんも連れて来るね。
と言うと、またにっこりと笑います。

しばらく母の部屋で話をしました。
少し前まで、話し出すと止まらなかったのに
今は言葉が出て来ず、何か言いかけては
「なんか分からなくなったと話が続きません。

異食が治まったというので、
良くなったのかと思ったら
「食べることを忘れたのかもしれません。」
と言われ、ひどく寂しくなりました。

白髪が少しでも見えると気に入らず
グループホームの中でただ一人
髪を染めて黒くしていた母の髪が
今はきれいな白髪になっています。

あれほどこまめに塗っていたファンデーションも
今は全然していません。
無くなった時にすぐ渡せるように
新しいファンデーション、買っているのに・・・

確かに少しずつ、少しずつ、進んでいるんですね。
寂しいけれど、仕方がありません。

家に帰って息子に話すと
「起こしてくれたら僕、ばあちゃんとこ行ったのに。と嬉しい言葉。
次回は絶対に行ってあげよう!と約束しました。






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