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 たくましさの秘密 その①
2010年05月15日 (土) | 編集 |
社長が
「みわこさんて、営業を長いことしてたから強いよね
と言います。
たぶん、心臓に毛が生えている強さ、という事でしょう。
そういう意味では「毛」ではありません。「針金」です。

そういう社長も
弱冠26歳で会社を興し、女性一人で
それも東京の地で、会社を大きくしてきた人ですから
小さくて可愛い外見からは
想像できない強さを持っています。
こんなたくましい女性が2人揃うとどんなもんか・・
と言う事はあるでしょうが・・。お~~こわ・・・

私は、このブログのタイトルのとこにもあるように
長年生命保険の外交員をしてきました。
生保レディーと言うと、嫌われ者のイメージが強いんですが
私はこの仕事に非常に誇りを持っています。
お客様の所へ行くと、家庭、身体に関わることなど
普段誰にも話さないような話を伺う事が多くありました。
そんな中から、人の人生にすら関われる
素晴らしい仕事だと思って続けていました。

私の勤めた保険会社は3社。
1社目は、倒産。平成12年の事でした。
お客様が被る損害を思うとただ申し訳なく
ひたすら頭を下げて歩く毎日。
本当に厳しい言葉をたくさん頂戴しました。
どんな言葉をぶつけられても返す言葉はありません。
「申し訳ございません」と言う以外ありませんでした。
今もその時の同僚に会うと
「あのときの事を思うと(営業してて)怖いもんなんか
何にもないね。」と笑います。
それほどすさまじい経験でした。

その後勤めた2社目のM生命。
岡山支社で数人のえらい男性職員の方達と面接していた時
私の経歴を見ていた方が
「K生命にいらっしゃったんですか。
もしかして倒産の時?」

と尋ねられました。「はい」と答えると
一斉に、その数人の方達が立ち上がり
深々と頭を下げられました。

「それは、大変な思いをされたでしょう。本当にごくろうさまでした。」
私の方が恐縮してしまいましたが
生保倒産というのはそれほど大変なことだったのです。

しかし、その2社目では
2度の業務停止命令。
それも、1年の間に立て続けに受けた行政処分。
勘弁してよ・・・と思いました。
この時もひたすら頭を下げて歩きました。
でも、倒産の時を思えば、大変と言ってもずいぶん楽でした。

倒産と2度の業務停止命令。
この稀有な経験が
現在のたくましく図太い私を作ったのでしょう。

M生命ですが、母子家庭で3人も子どもがいる私。
この時の会社の状況では、とてもこの子らを養えませんでした。
大好きな仕事でしたが、泣く泣く退職しました。
その後勤めたのは国内最大手のN生命です。
最大手のプライドと信用がバックにあり、さすがに営業しやすい。
よし、ここで頑張ろうと思った矢先の母の認知症でした。
ここを退職した時は、自分の運命と母の認知症を
心から恨んだものです。

さて、私の心臓に針金が生えている理由は
もうひとつあります。
それはまた次回ということで・・・。










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