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 母は最後まで「母」
2011年05月22日 (日) | 編集 |
認知症がすっかり進んでから
母はいつもぬいぐるみを抱いているようになりました。

声をかけたり、キスをしたり
ひざかけでくるんだり
まるで子どもを扱うように
大切に大切に抱きしめています。

「子育てをした女性は
よくこうしてぬいぐるみや人形を抱くんですよ。
きっと、子どもを抱いているんでしょうね。」

と、職員さん。

ぬいぐるみに話しかける母のまなざしは
とても愛情にあふれ
この上なく優しく暖かい。

一緒にいた娘が
「ねえ、ばあちゃんて本当は
ものすごく子どもが可愛いんじゃないの?」

と言いました。

残念ながら、私の記憶の中に
この、母性にあふれた母のまなざしはありません。
しかし・・・
この優しい優しい母が本当の母でしょう。
私も娘と同じことを感じていました。

そういえば・・・
母と大喧嘩をするとき
私に向かって
母が必ず言った「口癖」があります。

「自分の産んだ子が可愛くない親なんていないんだよ。」
(ただし、怒って吐き捨てるように言う)

母のすることと、この「口癖」が
あまりにもつながらなく
心にもないことを言って・・
と、よけい反発をした私でしたが
今の母を見ていると
あの言葉が、母の本当の気持ちだったんだと感じます。

 


「双極性障害(躁鬱病)」と、
2か所の精神科医から診断されたとき
なぜかホッとした私。

本当は、感じていたのでしょう。
母の本当の気持ち。
それを病気が、隠して見せてくれない・・。

だから
「やっぱりそうだったんだ」って
ホッとしたのかもしれません。

母が最後に帰ったのは「母親」

感謝です。

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