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 切ないほどの純粋さ
2010年11月27日 (土) | 編集 |
下の娘が、半月ほど児童養護施設へ実習に行っていました。
夏に続いて2度目の実習です。
鳥取の、古くからある児童養護施設で、
大きな施設のようなのですが
一つ一つは少人数での生活だそうです。
ご飯も、食堂ではなく、食卓を囲み
まるで家族のような温かさで、娘も居心地よく過ごしたようでした。

そこにいる子ども達(0歳~18歳)は
虐待を受けた子が多いそうですが
娘も驚くほど明るく、中には自分がされた虐待の経験を
さらっと話して聞かせてくれる子もいたそうです。
「それがまた明るくて・・・」とのことでした。
スタッフの方々を、本当の家族のように慕っていた子ども達の姿と
子ども達にも、実習生の娘にも、優しく接してくださるスタッフの姿は
とても印象深かったようです。

娘と、こんな会話をしました。

「虐待でも、暴力よりネグレクトが多かったの。」
「そう、辛かったでしょうね。」
「でもね、どんなひどいことをされていても、
子どもってお母さんに会えると喜ぶの。」

「そうね、子どもって、どんなお母さんでも大好きだもんね。」
「大きい子よりも小さい子の方が喜ぶのよね。
施設の人が>『どんなにしても、お母さんにはかなわないわ。
お母さんに会うときの子どもの笑顔は、普段とは全然違う笑顔なの』

って言ってたわ。」
「そうね。あなた達が行ってた保育園の先生も、同じこと言ってたわ。」

と、そこまでは普通に会話をしたのですが
その後の娘の一言に、私は言葉を失いました。

「大きな子は、自分のされたことを分かってるのよ。
でも、小さい子は親にされたことがあんまり分かってないのよね。
だから、よけい喜ぶんだよね。」

「・・・」
「それと、施設の人が言ってたんだけど、
小さい子は、親と過ごした時間が短いぶん、
母親というものに対する幻想が大きいんだろうって・・・。」


優しくて、暖かくて、
泣けばそっと抱きしめてくれて・・・

そんな「母親」のイメージ

自分が、どんなにひどいことをされていたのかも理解できず
その鬼畜のような母親を、ひたすら信じて求めている子ども

あまりにも不憫です。

「母子家庭のお母さんでね、
お父さん(子どもの父親)と別れた後に5人ほど男の人がいて
今まで、子どもを引き取りたがらなかったんだって。
それが今、引き取りたい、って言ってるらしいの。
子どもといると、お金が貰えるかららしいよ。」


子ども手当や児童手当、児童扶養手当などでしょう。

「それでも子どもは、お母さんと一緒に生活できると思うと
うれしくて仕方ないんだよね。」


娘が見た、この子の笑顔を想像すると切なくてなりません。










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