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 成年後見人が必要な時って・・生命保険編
2010年09月20日 (月) | 編集 |
成年後見制度をぜひ・・とお勧めしたいのは
やはり、銀行、郵便局等の金融に関する場面です。
ここでは、代理、代筆は、ありえないと思って下さい。

実は、日本国内に拠点を置く生命保険会社も
金融庁が管轄の、れっきとした金融業です。(驚かれる事多々)
私は、その生命保険会社にいましたから
「自署」「本人確認」「個人情報保護」等の厳しさは
イヤというほど身にしみています。

「本人」の重みが非常に大きい保険業界では
「指定代理請求制度」というものがあります。
被保険者が指定の保険金などの請求ができない時
あらかじめ決められた代理人が
代わりに請求できる
という制度です。

ただし、これは、被保険者が手続き出来ない時の制度で、
死亡保険金の受け取りに対してではありません

意外と知られていないのは
入院した時など、死亡以外の保険金請求をするのは
被保険者自身
だということです。
契約者が何でもする様な気がしますが
保険金請求事由が発生した時には
その保険金の支払い対象である被保険者自身が
請求をするんです

契約者と被保険者が同じであれば
あまり気になりませんが、そうなんです。

ですが、その請求ができないことがあります。
・事故や病気で意識がない
・がんなどで余命があまり無いけど、告知していない
       →(リビングニーズ等の生前給付請求時など)
・半身付随や骨折で字が書けない
・認知症などで心神喪失の状態・・など。


その時に、じゃあ家族の他の人が代筆で・・
とならないのが保険です。

そうするとどうなるか???
「成年後見人を立てて請求をしてください」
ということになります。

ですから、どこの生命保険会社も
この「指定代理請求人」という、代理請求が出来る人
あらかじめ保険契約の時に決めて
書き入れることになっています。
古い保険に関しては、新たに特約で付けられる場合があります。

ところが、死亡保険金の受け取りに関しては
この制度がありません。


私の担当していたお客さまで
年金保険の満期が過ぎても全く音沙汰ない方がいて、
何度か連絡を入れました。そして分かったことは
「認知症で、もう字も書けない」ということでした。

こうなるともう
「成年後見人というのを立てて頂くことになります」
というしかありません。
ご家族はこの制度もご存知なく、ずいぶん落胆しておられましたが
どうして差し上げようもありませんでした。

時間がかかっても良いのであればまだ救われますが
お葬式に使いたい、など、
急いで受け取りたい保険金である場合は
とても悲惨なことになります
から
事前に手続きをしておかれる事をお勧めします。

「保険の契約者または保険金受取人が認知症」
とイメージして書きますと、

死亡保険に関して言えば、
契約者が事前に「受取人変更」の手続きをし
他の親族等に受取人を変更するか、
成年後見人を早めに立てておくこと
でないと、保険金が受け取れません
契約者、死亡保険金受取人が同一の場合は、
とにかく成年後見人を早めに
立てましょう。

生存保険(満期金がある保険)であれば
ほとんどの場合、契約者と受取人が同じなので
成年後見人を早めに立てたた方が良いです


似たようなものに、各種共済(県民共済、国民共済、コープ共済など)や
外資の保険がありますが、内容、規約等異なりますので
それぞれの団体に問い合わせてみてください。
ここに書いたのは、日本国内に拠点を置く生命保険会社です。

「本人」という事に関して
「介護」と「金融」は非常に厳しいと聞いていましたが
「介護」の場面においてそう感じたことは皆無です。
ただ、契約書を書く時など
本人署名欄に私が書くことには不安がありました。
成年後見人でしたから、大丈夫でしょうけど。
そうでなければ代筆は可能なのか?とか
いざという時に不備書類にはならないのか?とか
無効にならないのか?とか
ずいぶん気になりました。

面倒なことが多い成年後見制度ですが
母が契約者で受取人である保険がある限り、遅かれ早かれ
後見人が必要となったのでした。

あぁ・・・私としたことが・・・
面倒くささに取り紛れ、すっかり忘れてた・・・





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